白髪染めでお風呂が汚れちゃった!そんな時に試してほしい4つの方法をご紹介します!

今回は、

白髪染めでお風呂が汚れてしまった時に試してほしい方法を4つご紹介します。

私は若い頃から白髪があり、ときどき浴室で白髪染めをしています。自分でやると安上がりでいいんですが、カラー剤でお風呂が汚れてしまうのが難点ですよね。

自宅で白髪染めをしてるよって方はぜひご参考にしてみてください。

 

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白髪染めの汚れは落としにくい

 

お手上げ

お風呂ついた白髪染めの液だれや液はねの汚れって、ものすごく落としづらいですよね。

それはカラー剤の染料が原因。

染料は最初はほぼ無色ですが、空気に触れると酸化して徐々に発色していきます

だからお風呂場でカラー剤が液はねしても最初は気づかず、いつのまにか黒くてガンコな汚れになってしまっているのです。

 

白髪染めの汚れを落とす4つの方法

 

クレンザーで磨く

 

1つ目は、「クレンザーで磨く」方法。ジフのバスクリーナーが有名ですね。

クレンザーに含まれる界面活性剤と研磨剤が、汚れを浮かしつつ削り取ってくれます。

 

ただしクレンザーは、人工大理石」「ガラス」「木材」には使ってはいけません

クレンザーの研磨成分が傷をつけてしまう可能性があります

使う時はクレンザーの説明書をよく確認してくださいね。

 

メラミンスポンジで磨く

 

2つ目は、「メラミンスポンジで磨く」方法です。

メラミンスポンジは、でこぼこがなく水が浸透しない素材の汚れ落としに向いています。

汚れがガンコなときはクレンザーとあわせて使うのもアリ。

 

    しかし使い方によっては素材に傷を付けてしまう可能性があるので、次の点には注意してください。

    • FRPやホーロー素材の浴槽には使わないこと。細かい傷がつくことも
    • 曇り止めなどの表面加工をしている鏡にもダメ。見た目や機能性を損ないます
    • あらかじめ目立たないところで試す
    • 磨くときは力を入れすぎない
    • 何度も同じところを磨かない

    → メラミンスポンジについて、こちらの記事で詳しく紹介しています。

     

    塩素系漂白剤パック

     

    3つ目は「塩素系漂白剤で汚れをパックして落とす」方法。

    使う塩素系漂白剤はなんでもOKです。

    パックの方法は次のとおり。

    1. キッチンペーパーに塩素系漂白剤を染みこませる
    2. 汚れに30分~1時間ほど貼りつける
    3. 水で洗い流す

    ちなみに鏡などキッチンペーパーが貼りつきにくいところは、テッシュを使ってみてください。

     

    【塩素系漂白剤を使うときの注意点】
    塩素系漂白剤は、酸性の洗剤と絶対に混ぜないでください。
    毒性が強い「塩素ガス」が発生し、重大な健康被害をもたらす可能性があります。使用上の注意をよく読んで使ってください。

    除光液で汚れを溶かす

     

    最後4つ目は「除光液」です。

    除光液とはマニキュアなどを落とす液剤。除光液に含まれるアセトンは油脂を溶かす性質があり、これがカラー剤の汚れを溶かしてくれるのです。

    除光液をコットンなどに染み込ませ、お風呂場についた白髪染めの汚れを拭いてみましょう

    もし持っていたら1度試してみてください。

     

    白髪染めの汚れを防ぐには?

     

    ひらめき

    汚れを落とす方法をご紹介しましたが、一度つくと落としづらいのがカラー剤の汚れ。できれば汚れないようにすることにも気を付けたいですよね。

    汚れ防止の基本は、液だれを防ぐこと」「液だれしたらすぐ対応すること」です。

    具体的には次の5つに注意してみてください。

     

    1.新聞紙で床や壁をガードする

    浴室の床や壁に新聞紙をしけば、カラー剤が液だれしても新聞紙を捨てるだけですみます。

    ただし、新聞紙が濡れるとインクがにじみ出るため、床や壁が乾いた状態で新聞紙を広げてください

     

    2.あらかじめ壁や床を濡らしておく

    新聞紙がない場合はこの方法が役に立ちます。

    あらかじめ壁や床をシャワーで濡らしておくと、白髪染めの染料が液だれしても水がバリアの役割をしてくれます。

     

    3.スポンジとゴミ箱を近くに置いておく

    手もとにスポンジを置いておけば、液だれしたときもサッと磨けて便利です。

    さらにゴミ箱を近くに置いておけば、白髪染めに使った手袋などをすぐに捨てられます。

     

    4.弱めの水圧でしゃがんですすぐ

    意外と気を抜いてしまうのが、白髪染め後のすすぎ。立った状態でやると染料が飛び散ってしまうため、弱めの水圧でしゃがんですすぎましょう。

     

    5.簡単にでも風呂掃除をする

    白髪染めをしたあとは、液だれや液はねが無いように見えても、サッとお風呂場の掃除をしましょう。

      白髪染めの汚れが落とせない素材

       

      いちど白髪染めの汚れがつくと、キレイに落とすのが難しい素材もあります。

      「フローリング」「畳」「じゅうたん」の3つが代表例。

      これらは吸水性があるため、染料が奥まで染み込んで汚れが定着してしまいます。

      無理に汚れを落とそうとすると、変色したり傷が付いてしまうことに。

      これらの素材の上では白髪染めはしない方が無難ですよ。

       

      まとめ

       

      市販の白髪染めはお財布に優しくお手軽です。でも、うっかりお風呂場を汚してしまうと気分も沈んでしまいますね。

      お風呂場を白髪染めで汚してしまったときは今回の記事をぜひ参考にしてみてください!

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