クローゼットの効果的な湿気対策をお伝えします!梅雨になる前にチェックしていた方がいいですよ

今回は

クローゼットの効果的な湿気対策をご紹介します!

クローゼットは洋服やバッグなど多くの物を収納するため湿気がたまりやすい場所。特に高温多湿となる梅雨から夏にかけては要注意です。

カビやニオイの原因にもなるのでぜひ参考にしてみてください。

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クローゼットは湿気がたまりやすい

 

クローゼットは家の中でも特に湿気がたまりやすい場所です。扉を開けたらモワッとした空気を感じたことはありませんか?

クローゼットは「窓がなく空気の通り道がないこと」「吸水性、吸湿性がある洋服を収納する」ため湿気がたまりやすいのです。

1年の中でも高温多湿となる梅雨から夏にかけては特に湿気対策をしないと、カビや臭いの原因となってしまいます。

 

クローゼットの湿気対策

 

クローゼットの湿気対策の基本は4つ。

  • 物を詰め込み過ぎないこと
  • 換気すること
  • 服はしっかり乾かしてから収納すること
  • 除湿すること

それでは1つずつ解説していきます。

 

物を詰め込み過ぎない

 

1つ目の対策は「クローゼットに物を詰め込みすぎない」こと。ただでさえ少ない空気の通り道をさらに狹めてしまいます。

多くの方は服を入れることが多いと思いますが、詰め込み過ぎると服同士が擦れ合い傷みも早くなります。

服と服の間に少し隙間があるくらいを心掛けましょう。

 

しかしそうなると収納場所に困ります。そんな時に試してほしいのが

  • 保管クリーニング
  • 断捨離
  • 収納方法の工夫

の3つ。

 

まずは「保管クリーニング」。これは保管とクリーニングのセットサービスのことです多くのクリーニング屋でやっていて、料金相場は10点で1万円前後。

冬物コートやダウンジャケット、厚手のセーターってすごくかさばりますよね。夏に着ることはないと思いますので、保管クリーニングで預けてしまいましょう。クローゼットがスッキリして湿気対策になるし、洋服も傷みません。すごくオススメですよ。

 

次は「断捨離」。思い切って処分しちゃうことですね。

「いつか着るかも」「高かったから捨てるのもったいない」という感じで何年もクローゼットに眠っている洋服ありますよね? でも結局着ることはほぼないと思います。

それなら思い切って誰かに譲るなりして処分しちゃいましょう。メルカリやリサイクルショップもあります。ブランド品ならメルカリが一番高く売れますね。どれも面倒なら寄付しちゃうのもアリです。

実は3年以上同じ洋服を着ることはかなり稀だそうです洋服にはトレンドがあって、去年はカッコ良かったのに今年はなんか違うなと感じて着る機会がだんだん減っていくものとのこと。私も心当たりがあるので、2年くらい着ていないもので特別な理由がなければ処分しちゃっています。

 

「収納方法の工夫」も大切

オススメは縦に連結できるスラックスハンガー。クローゼットのスペースを有効利用できます。ハンガーにかけるとパンツ自体の重みでシワもある程度消えるので、そういった点からもおすすめです。

私が使っているのはサワフジのハンガー。百均でもいいんですが細かい部分で作りが雑。サワフジのハンガーは使い勝手が良く、高級感もあっておススメです。

→ サワフジのハンガー Amazonの商品ページ

 

クローゼットの扉は開けておく

 

2つ目の対策は「クローゼットの扉を常に開けておく」こと。

クローゼットは空気の循環があまりないため、扉を締めていると換気がされず湿気の原因に。できれば常に扉を開けておくことが望ましいです。

 

常に開けておけない場合でも、1日1回は扉を開けて換気しましょう。このとき扇風機などを使ってクローゼット内の空気を循環させてあげれば、換気の効果がアップします。

 

またクローゼットがある部屋は、昼間は窓を開けて換気しましょう。

ただし雨の日に窓を開けると湿った空気が入ってきて湿度が高くなるので、エアコンなどを使うといいですよ。

 

服はしっかり乾かしてから収納する

 

3つ目の対策は「服はしっかり乾いてから収納」すること。これ意外とできていな方もいるんではないでしょうか。

 

高温多湿な季節は、雨に濡れたり汗をかいたりして服に水分が含まれています。

特に毎日洗わないようなスーツなどは帰宅してすぐにクローゼットにかけるのではなく、しばらくリビングなどにかけておいて乾燥させてから収納しましょう。

部屋干しする時は、エアコンや扇風機の風を当てると効率的に乾燥させることができます。お風呂場に浴室乾燥機能があるなら活用しましょう。

 

注意したいのは、クリーニング後に服を包んでいるビニール。ついあのままクローゼットにかけてしまいがちですが、あれは保管用のビニールではないので通気性が悪いです。市販の保管用ビニールを使いましょう。

 

除湿剤を使う

 

4つ目の対策は「除湿剤を使う」こと

除湿剤は置く場所が大切。ポイントは「下に置くこと、隅に置くこと」です。

 

湿気は水分なので、空気より重く下の方にたまります。また空気の流れに沿って、真ん中より隅の方にたまります

なので置き型の除湿剤をクローゼットの床隅に置くのがオススメです。

 

服を衣装ケースや引き出しに保管する場合は、専用のシートタイプの除湿剤も使用しましょう。湿気を吸い込むと除湿剤がゼリー状に固まって、ひと目で使用期限が分かるし便利ですよ。

 

まとめ

 

クローゼットの湿気対策のポイントは

  • 物を詰め込み過ぎないこと
  • 換気すること
  • 服はしっかり乾かしてから収納すること
  • 除湿すること

の4つです。

ぜひ、ご参考に!

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