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布団をフローリングに敷きっぱなしはNG!カビの原因と効果的な対策は?

今回は

布団をフローリングに敷きっぱなしにするとカビの原因になるという話をします!

フローリングに布団を敷いて寝るという方の割合は約40%とのこと。

布団はベッドに比べ干しやすいなどのメリットがありますが、敷きっぱなしにしているとカビの原因になります。

フローリングにカビができて後悔する前に、ぜひこの記事を参考にしてみてください!

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万年床はカビの原因

 

布団はベッドに比べ、収納できるのでスペースを有効活用できる、干すことができるなどのメリットがあります。

私も一人暮らしを始めたばかりの頃は部屋が狭かったので、フローリングに布団を敷いて寝ていました。

ただ毎朝ふとんを上げるのが面倒になり、ついつい敷きっぱなしに…いわゆる万年床状態でした。

この万年床が要注意。

布団をフローリングに敷きっぱなしにしていると、いずれカビができてしまいます。

引っ越したばかりの新築マンションのフローリングに黒いシミができており、かなーりショックでした。。

 

フローリングにカビができる理由

 

カビの原因は、

  • 適度な温度
  • 湿度
  • 栄養(汚れ)

の3つです。

家の中はカビに適した温度ですし、ホコリや髪の毛などの栄養があります。

さらに人は寝ている間にコップ1杯(200ml)の汗をかきます。高温多湿な梅雨から夏場ならもっと汗をかくでしょう。

汗で湿った布団を敷いたままにしておくと、布団とフローリングとの間の湿度が高くなり、カビの発生へとつながります。

カビはアレルギーやハウスダスト症候群の原因で、見た目だけでなく健康面への悪影響があるので避けたいところ。

では布団派の人がするべきカビ対策は、どのようなものがあるのでしょうか。

 

フローリングのカビを防止する方法4つ

 

もっとも気をつけるべき点は、フローリングと布団との間の「湿度」。

湿度を減らすことが、カビ対策の大切なポイントです。

そこで湿度を減らすための方法を4つを紹介していきます。

 

すのこを布団の下に敷く

 

1つ目はすのこを使う」こと。

すのこを使えば、フローリングと布団との間にスキマができて、湿度が上がるのを抑えられます。

すのこには二つ折り・四つ折り・丸められるものなどあり、使わない時はコンパクトに収納できます。

布団を敷いたままま折りたたみ、そのまま干すことができるものも。

布団派の人はぜひ一度検討してみてはいかがでしょうか。

 

 

除湿シートを使う

 

2つ目は「除湿シートを敷く」方法。

除湿シートを布団の下に敷くことで、シートが布団の湿気を吸い取ってくれます。

除湿シートのメリットは、すのこに比べて収納スペースを取らないこと。

天日干しをするタイミングを教えてくれるセンサー付きの除湿シートもあります。

ただし、除湿シートを敷いていても、毎日できるだけ布団は上げて湿気を取る必要はありますので注意しましょう。

 

 

布団を毎日上げる

 

3つ目の対策は「布団を毎日上げる」こと。

身もふたもない対策ですが、布団は敷きっぱなしにせず、毎日上げるかたたむかして、フローリングと布団との間に湿気を残さないようにしましょう。

カビは湿気を好みますので、布団を上げてフローリングを乾燥させてあげれば、カビができる可能性はグッと減ります。

さらに時間のある時に、布団を天日干しすればなお良し。

布団が干せないよという方はこちらの記事もご参考にしてください!

 

→ お部屋での布団のケア方法を紹介しています。

 

換気をする

 

4つ目は「部屋の換気をしっかり行う」こと。

これはカビ対策全般に言えることですが、部屋の換気はしっかり行いましょう。

高温多湿となる梅雨から夏は特に気をつけたい季節。

晴れの日は窓を開けて、雨の日はエアコンや扇風機を使って空気を循環させ換気しましょう。

雨の日に窓を開けると、湿った空気が部屋に入り込み逆効果になるので注意してくださいね。

 

→ 梅雨のカビ対策全般についてはこちらの記事もどうぞ!

 

フローリングにカビができたときは

 

気をつけて対策していてもフローリングにカビができてしまうこともあります。

そんな時に試してほしい方法と、やってはいけないことを紹介します。

 

中性洗剤でカビを拭き取る

 

フローリングにできたカビは中性洗剤で拭き取りましょう。

カビに中性洗剤をスプレーし、数分おいてから水拭きします。

そのあと消毒用アルコールで消毒し、しっかりと拭き取って乾燥させてください。

注意点として、アルコールはフローリングのワックスと反応し白く変色することがあるので、アルコールはすぐに水拭きしてくださいね。

ただし発生してから時間がたったカビには効果がないことも。

どうしても落ちないときは、プロの業者やマンションの管理会社に相談することも検討してくださいね。

 

フローリングのカビ落としでやってはいけないこと

 

フローリングのカビ落としでは、

  • 掃除機で吸い取る
  • 塩素系漂白剤を使う

の2つはやってはいけません。

フローリングのカビを掃除機で吸い取ろうとすると、掃除機の排気口からカビの胞子が排出され、かえって部屋中にカビ菌をばらまいてしまいます。

また、塩素系漂白剤をフローリングに使うこともNG。

塩素系漂白剤は、お風呂やトイレなど漂白剤を水でしっかり洗い流せる場所で使うことを想定されています。

フローリングは水で洗い流せませんので、漂白剤の成分が残ってしまい、フローリングを変色させてしまう危険があります。

ちなみに以前、フローリングのカビにカビキラーを使ったことがあります。変色はしませんでしたがカビも落ちませんでした。

このことからも、塩素系漂白剤を試す必要はないと思いますよ。

 

まとめ

 

布団をフローリングに敷きっぱなしにすると、カビを発生させてしまう原因になります。

布団派の人は、

  • すのこを使う
  • 除湿シートを使う
  • 布団を毎日上げる
  • 換気をする

4つのカビ対策を行って、快適なくつろぎ空間を保ちましょう。

ぜひ、ご参考に!

おすすめ記事

 

こちらの記事も役立つのでぜひ読んでみてください。

→ カビの落とし方を場所別でまとめました。

 

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