オキシクリーンで洗濯機を掃除!写真付きで詳しく解説します

みなさん洗濯機は掃除していますか?

洗濯機は汚れがたまりやすいものですが、ほぼ毎日洗濯機は使うため、掃除はついつい後回しになりがちです。

しかも洗濯機の掃除の方法も、イマイチよく分からないのではないでしょうか。

そこで今回は、オキシクリーンを使って洗濯機を掃除する方法を写真つきで詳しく紹介したいと思います。

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オキシクリーンが洗濯機の掃除に効果的な理由

オキシクリーンとはアメリカ生まれの洗剤で、日本でもSNSを中心に人気に火がつきました。

人気の理由の1つとして、オキシクリーンを使ったつけおき洗い、いわゆる「オキシ漬け」があります。

あらゆる汚れを落としてくれるオキシクリーンでつけおき洗いすることで、誰でも手間をかけずにできる掃除方法として広まりました。

そのオキシ漬けが洗濯機の掃除に効果的な理由は、オキシクリーンの性質にあります。

オキシクリーンは酸素系漂白剤というアルカリ性洗剤であることから、皮脂汚れやカビといった酸性の汚れを落とすのにとても効果的なのです。

→ 酸素系漂白剤についてはこちらもぜひ見てみてください。

洗濯機には見えない汚れがたくさんある

洗濯機にはパッと見では分からない汚れがたくさんたまっています。

特に次の場所に汚れがたまりやすいです。

  • 洗濯槽の裏
  • 水流を起こすためのパルセーターという羽の裏側
  • 脱水槽

これらの場所にたまった汚れは、洗濯機の槽洗浄機能だけでは落ちづらいものです。

洗濯機の汚れってどんなもの?

洗濯機の汚れの代表的なものは、衣類についていた皮脂やホコリなどの汚れ、洗剤の残りカスです。

さらにこれらを栄養にして、カビや雑菌も発生します。

カビは栄養(汚れ)・水分・適当な温度があればどこでも発生します。

洗濯機の中はカビにとって天国のような場所といえます。

汚れたままの洗濯機はトラブルのもと

洗濯機が汚れたままだと、

  • 洗濯物の汚れが落ちにくい
  • 生乾きの臭いがつきやすい
  • 洗濯物に洗濯機の汚れが付く

などの問題があります。

せっかく洗ったのに汚れが落ちず、逆に汚れが付いてしまうこともありますので、洗濯機の掃除はしておいた方がいいでしょう。

とはいえ洗濯機はどのように掃除すればいいのかイマイチ分かりません。

そこでこれからオキシクリーンを使った洗濯機の掃除方法を、写真つきで詳しく解説していこうと思います。

オキシクリーンで洗濯機の掃除をする方法

それではオキシクリーンを使って掃除機の掃除をしていきたいと思います。

掃除する洗濯機は自宅の縦型式洗濯機です。

購入してからしっかりと掃除をしたことはありません。

用意するもの

【用意するもの】
  • オキシクリーン
  • ごみ取りネット
  • 40℃~60℃のお湯

オキシクリーンには日本版とアメリカ版がありますが、今回使用したのは日本版です。

日本版とアメリカ版の違いは界面活性剤が入っているかどうかです。

界面活性剤が入っているアメリカ版は、日本版より洗浄力が高いといえるでしょう。

洗濯機のオキシ漬けには大量のオキシクリーンが必要ですので、1500g入りをオススメします。

 

 

ごみ取りネットは100均に売っています。

オキシクリーンで浮かせた汚れをすくうために使います。

ごみ取りネット

洗濯機を掃除する手順

【オキシ漬けの手順】
  1. 洗濯機のホコリ取りネットを外す
  2. オキシクリーンを洗濯槽に入れる
  3. 洗濯機の電源を入れる
  4. 40℃~60℃のお湯を洗濯槽に入れる ※水でも可
  5. 「洗い」コースで10分回し、30分~1時間放置する
  6. 「洗い」コースで5分回し、30分~1時間放置する ※これを3~4回繰り返す
  7. 最後に「洗濯」コースを2~3回行う

 

まず洗濯槽のホコリ取りネットを外します。

掃除前の洗濯槽

そしてオキシクリーンを洗濯槽に入れます。

入れるオキシクリーンの量は、お湯10リットルに対して100gが適量です。

自宅の洗濯機の満水水量は47リットルだったので、オキシクリーンを470g程度入れます。

日本版オキシクリーンは付属スプーン1杯28gですので、16~17杯のオキシクリーンを洗濯槽に入れます。

 

オキシを入れる

オキシクリーンを入れたら、洗濯槽に40℃~60℃のお湯を入れます。

水でも問題ありませんが、水よりお湯の方がオキシクリーンが溶けやすく汚れ落ちもいいです。

【成功させるためのポイント】

洗濯槽にお湯をためる前に、必ず洗濯機の電源を入れましょう。

電源が入っていないと洗濯機の排水弁が閉じないため、洗濯機にお湯がたまりません。

 

お湯をシャワーで貯める

洗濯機にお湯をためたら、「洗い」コースで10分運転させます。

その後一時停止して、汚れがしっかり浮いてくるまで30分~1時間放置します。

【成功させるためのポイント】
必ず「洗い」コースを指定しましょう。
通常の洗濯コースにしてしまうと、脱水されてしまいます。

汚れが浮いてくる②

浮いてきた汚れはゴミ取りネットですくいましょう。

この汚れは”ピロピロワカメ”と呼ばれるそうです。

取った汚れ②

その後は再度「洗い」コースで5分運転、30分~1時間放置して、汚れをすくいます。

これを3~4回繰り返しましょう。

汚れがあまり浮いてこなくなったら、仕上げに通常の「洗濯」コースを2~3回行います。

私は3回行いましたが、3回目には全く汚れは浮いてこなくなっていました。

脱水されたら、洗濯機の底や壁に残った汚れをティッシュなどで拭き取れば終了です。

お疲れさまでした。

掃除後の洗濯槽

洗濯機は2ヶ月に1回掃除しよう

洗濯機の掃除の頻度は2ヶ月に1回が理想といわれます。

夏場はカビが発生しやすいので、1ヶ月に1回でもいいかもしれません。

洗濯機はパッと見はキレイですが、見えない部分に汚れがたまりやすいものです。

今まで洗濯機の掃除をしたことがない方や、最近洗濯機の掃除していないなぁと思った方はぜひやってみてください。

まとめ

洗濯機の汚れを放置していると、洗濯の効率が悪くなったり、洗濯物に生乾きのイヤな臭いがついてしまいます。

オキシクリーンを使えば、洗濯機の見えない部分の汚れもごっそり落ちますので、一度試してみてはいかがでしょうか。

ぜひ、ご参考に!

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