※当サイトはプロモーションを含みます

【足がスラッとキレイに見える】サンローランのチェルシーブーツ

2020年の2月に、フランス・パリで買ったSaint Laurent(サンローラン)のチェルシーブーツ。

「オシャレは足元から」と言われるように、靴はコーデ全体の印象を大きく左右します。日本で買うと15万円以上するこのブーツ(2020年当時は12万円ほどだったような)。安物のブーツと何が違うのか、徹底解剖します。

スポンサーリンク

Saint Laurent|サンローランとは

サンローランを今さら説明するのはとても恐れ多いので簡単に。

サンローランは、フランスのデザイナーであるイブ・サンローランによって1961年に設立された世界的な高級ファッションブランド。

イブ・サンローランはもともとディオールのデザイナーで、25歳の頃に独立して現在の「Saint Laurent(サンローラン)」を設立しました。

黒の直線と赤青黄の三原色を大胆に使った「モンドリアンルック」、今では当たり前となった女性のパンツスーツスタイルの先駆け「スモーキング」など、その偉業は数多くあります。

https://onl.sc/8h2Cuqn

 

現在は、アパレルラインの「Saint Laurent (サンローラン)」と、メイク用品ラインの「Yves Saint Laurent(イブ・サンローラン)」の2つがあります。

前者はケリンググープ(グッチやバレンシアガなど)、後者はロレアルグループ(マルジェラフレグランスなど)の傘下に入っていますね。

サンローランのチェルシーブーツは一生もの

今回紹介するのは、サンローランの定番チェルシーブーツ。ちょうど世界中でコロナ禍が始まる直前の2020年2月に、パリのオペラ駅前にある百貨店「ギャラリー・ラファイエット」で購入しました。

うろ覚えですが現地価格で600-700ユーロ、当時のレートは120円ほどだったので日本円で7-8万円でした。さらに免税対象なので、実質6万円台で購入できたと思います。

当時の日本での定価は12万円程度だったと思うので、ほぼ半額で買えたことになり非常にお買い得でしたね。

そもそもチェルシーブーツとは

チェルシーブーツとは、側面に伸縮性が高いゴム生地が付けられているブーツのこと。このゴム生地のおかげで、ブーツの着脱がしやすくなっています。

靴紐などのパーツがないため足元をスッキリ見せることができ、ものによってはビジネススタイルにも使える汎用性の高いブーツです。

ロンドンのチェルシー地区が発祥のため、「チェルシーブーツ」と名付けられたそう。イングランドのサッカーチーム「チェルシーFC」があるチェルシーです。

ちなみにサイドゴアブーツというものもありますが、これはチェルシーブーツと名前が違うだけで同じものです(ゴム生地のことを「ゴア」と言うのだそう)。

サイズ感とデザイン

私が購入したのは、サンローランのド定番、ワイアット40チェルシーブーツ。高価なものなので、やはり着回しのきくものをということでこれを選びました。

私はスニーカーだと27cm~27.5cm、革靴だと26cmを履いています。このブーツの場合、41(26cm相当)を選びました。

革靴の場合、履いているうちに皮が伸びて馴染んでくるので、最初はちょっとタイトに感じるくらいが丁度いいらしいです。本皮の革靴を買うときは、店員さんにフィット感をよく相談したほうがいいと思います。

私は英語もフランス語も話せないので、このブーツを買うときにサイズ選びを間違えないか不安でしたが、さすがハイブランドの店員さんだけあって、私の拙い英語にもとても親切に対応してくれました。おかげで、買ってから3年経った今はしっかり足に馴染んで履きやすくなっています。

 

デザインは、余計な装飾などは一切入っていないプレーンなもの。しかし履くと分かりますが、非常に足にフィットします。最初は履くのにも一苦労するぐらい。でもそのおかげで安物のブーツとは履いた時の印象が全然違います。

「いやいや。写真で見ても量販店のブーツと大して変わらないじゃん。」と感じる方もいらっしゃると思いますが、履き比べると誰でも分かるレベルで印象が違います。

足元にサンローラン特有の、細身でエレガントでロックなオーラが、ばしばし出ます。どことなくセクシーさもあります。とはいえ、こればかりは実際に履いてみないと分からないので、ぜひ一度試着だけでもしてみてください!

細身のパンツととても合いますし、ワイドパンツでも全然違和感ありません。かなりドレスなブーツだからこそ、デニムなどカジュアルなパンツを履いた時のバランス調整としても有能。もちろん結婚式やビジネスの懇親会などのパーティーシーンでビシッと決めたい時にも◎。

良い靴はコーデを高見えさせる効果がある

「オシャレは足元から」と言われるように、良い靴はコーディネート全体を良くも悪くも見せます。

どれだけ良い服を着ていても、足元がボロくて汚い靴だったらコーディネートの魅力が半減してしまいます。逆も然りで、全身ユニクロでも靴が良ければ何となくオシャレに見えてしまう。

なぜ靴にそんな効果があるかというと、先端は視線が集まる場所だから。目立つ場所に良いものがあれば他も良いと感じるんですね。

なので、靴はできるだけ良いものを履いたほうがいいと個人的には思います。

サンローランのブーツ以外にも、良いブーツはたくさんあります。高い買い物なので、ぜひいろんなブーツを履き比べてお気に入りの一足を見つけてほしいです。

 

スポンサーリンク