【頭が大きくてもオシャレは作れる】KIJIMA TAKAYUKIのバケットハット

2023年10月15日 2023年10月25日

私は頭が大きくて、今までの人生で自分に合う帽子にほとんど出会ったことがなく、通常サイズの帽子はまず被れません。帽子屋さんに行って、スッと帽子を試着できる人を見て、羨ましく感じていました。

そんな私が唯一と言っていいほど被れるのが、KIJIMA TAKAYUKI（キジマタカユキ）の帽子。バケットハットを持っています。

頭が大きくて帽子をあきらめていた皆さん、ぜひ一度KIJIMA TAKAYUKIの帽子を試してみてください。

Contens

KIJIMA TAKAYUKI（キジマタカユキ）とは

KIJIMA TAKAYUKI（キジマタカユキ）は、日本の帽子専門のブランド。デザイナーはブランド名と同じ木島隆幸さん。

1995年に「couer」としてスタートし、2013年に現在の「KIJIMA TAKAYUKI」に改められました。

ハット・キャップ・ニット帽と様々な形・素材の帽子を展開しています。

KIJIMA TAKAYUKIのコンセプトは「スタイリングで生きるデザイン」。帽子単体では一見シンプルですが、どのようなスタイリングにも違和感なく馴染み、おしゃれして出かけるときも、ちょっとコンビニに行くときでも、スッと手にとって被れるデザインの帽子が多いように感じます。

価格帯は7,000円代から高いものだと4万円代のものも。ベーシックなものだと1万円～1万円代後半といったところ。

帽子としては高く感じるかもしれませんが、専門ブランドだけあって素材感やシルエット、被り心地は抜群です。もちろんサイズ展開もあります。

この「サイズ展開がある」という点が、帽子専門ブランドの一番の強みではないかと個人的には思います。

頭が大きい人間としては、「フリーサイズ」の帽子は絶対かぶることができないんですよね。。Webで検索すると「頭が大きい人向けの帽子」というものがたくさん出てきますが、ぶっちゃけカッコイイとは思えません。

似合う帽子がなかなか見つからないという方は、ぜひ一度試着だけでもしてみてください。

旗艦店は東京の代官山と渋谷パルコの2店舗。その他に全国のセレクトショップや、公式オンラインショップなど各種Webストアで購入可能です。

私が持っているのは、定番のバケットハットの黒で、サイズは一番大きい３です。

２でも被ることはできましたが、頭囲に少しストレスがかかって、長時間被っていると頭が痛くなりそうでした。

筆者の頭のサイズなど

上記のように被れる帽子がかなり限られています。それでも、どうしてもバケットハットが被りたくなり、いろいろ探していたところ、KIJIMA TAKAYUKIにたどり着きました。

シルエットはごくごく普通のバケットハット。しかし被ってみると驚き。

それまでいろいろ試着してきて、頭囲や深さなど、どこか足りない部分があったのですが、KIJIMA TAKAYUKIのハットは頭が大きい私でも全く違和感なく馴染みました。さすが帽子専門ブランド、当然のごとく即決。はじめて満足のいく帽子を買うことができました。

私のように頭が大きい自覚がある方はサイズ３を選べば、ほとんどの方は違和感なく被れるんじゃないかと思います。

素材はコットン100%。ベンタイルコットンギャバジンという加工がされており、耐水・撥水性と透湿・通気性があります。

ベンタイルコットンギャバジンはもともと、英国空軍パイロットの耐水服として開発された超高密度織物だそう。水に浸っても繊維が膨張し、それ以上水を通さない防水・撥水効果があります。

また、通気性・浸透性にも優れているので、夏に被っても蒸れにくく通年で使うことができます。手洗い可なので、汗をかいたら自宅で洗うことができるのも高ポイント。

丸めて持ち運ぶことが可能で、実際バッグの中に適当に入れていても、形が崩れることはありませんでした。多少シワは付きましたが、時間が経つと元に戻ります。

人の目は先端を見るようにできているそう。それはファッションの世界でも大事なポイントで、そのため靴や帽子が重要になってきます。先端に違和感があれば、スタイリング全体がチグハグな印象になってしまうんですね。

帽子の場合、頭に被るものなので、まずは黒色を選べば間違いありません。なぜなら日本人の髪色はだいたい黒色なので、黒の帽子が一番違和感がないためです。コーディネート全体を考えると、黒色の帽子がもっとも合わせやすいと思います。

まずは黒を被ってみて、慣れてきたら他の色に挑戦するのも良いかもしれませんね。例えば夏に黒の帽子だと暑苦しく感じることがあるので、明るい色で爽やかさを出すのもいいかと思いますよ。

KIJIMA TAKAYUKIの帽子なら、頭が大きい人でもオシャレに被ることができます。今まで頭の大きさを理由に帽子を使ったコーデを諦めていた方は、ぜひ一度試してみてください！